いくつ間違ったかより、何種類の間違いがあるか
そんなに気にしなくて良い事もあるんです
マンツーマンの良い所は細かい所まで手が届くところですね。
さてさて
先日生徒さんと問題演習をやっていて、
60問中、後半になるにしたがって10問くらい間違えたのかな。
本人はけっこう気にしていた気がするんですが、
分析すると間違った原因は2パターンしかなかったんです。
単に、苦手なパターンが2つあった。というだけでした。
だから2つだけ解説すればすぐにに修正ができちゃいました。
なので、練習段階ではそんなに正答数を気にしなくても良かったりします。
理論上、反対も時もある(笑)
先の生徒さんではないのですが、間違いの数が5つしかなくても、5種類の間違え方がある場合は、
5つやり直さなければならないので、やること多いです。
すこし時間がかかります。
正答数、正答率も大切ではあるのですが、
それよりも「これは絶対に分かるし出来る」という確実なものを増やす方が成果が出ます。
10個も間違っていても、修正するのはたった2つだけという事もあれば、
5つしか間違っていなくても、5種類の間違い方をしていれば、修正するのは5つになります。
そしてたいてい後者の方は、丸暗記をしようとして、かえって覚えられなくなっている事が多いです。
その方の気持ちも痛いほどわかるんですけどね。
その学習する単元ごとに「上手に理解するためのコツ」がそれぞれあります。
「なんでこうなるの?そんな風に考えるの?」
「だって、英語ってそもそも◯◯だから」
英語はずっと一貫して同じ理屈で構成されているという事を体感した時、みなさん覚醒します。
次は貴方の番ですよ!
*「覚醒」とかなんだかカッコ良さそうな単語を使ってますが、実体は「ただの芋づる」です。
「本質を噛んだら、芋づる式に解ける問題が何倍にも増えるよ」という事、それくらいだとお考え下さい。
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