スコアUPのお知らせを頂きました

札幌は緊急事態宣言がでており、当スクールもいったん授業を中止しています。

知らない人が教室の前を通りかかったら、「あら。つぶれたのかしら」と思われるかもしれません(笑)

たまにはお知らせの更新もしないと、ですよね。

前回の公開のテストでスコアが上がったというご連絡を頂きました。

100点以上upやら、800点超えやら。すごいですね。

こんな時期だから、よけいに嬉しいです。

ご連絡いただき、こちらこそありがとうございますという気持ちです。

伸びる時期=文法と長文読解がシンクロし始める時期ですね。

シンクロするまでは、文法は文法問題用に、長文は長文問題のため、のように、まるで別個のものをやっているように感じるのではないかと思います。

「長文を読むため、リスニングのために、学んだ文法を使っている」と思えるようになると、グンと伸び始めます。

リスニング対策をほぼ行っていないのに、リスニングが伸びている!

もちろん、リスニングの練習なんてしなくてよい、などと、専門的なリスニングのトレーニングの効果を否定する気は毛頭ありません

トレーニングは大切。

でも当スクールの生徒さん達は、そこまでリスニングに力を入れてはいないような気がします。

でも伸びる。

なぜ?

答え:英語の処理能力のスピードを上げるための練習を通常授業で行っているから。

もちろん発音や音のつながりなども大切。

でも本質は、処理スピードです。

処理スピードを上げるための手段として、文法やリスニング練習と言った、道具のようなモノがあるのです。

あくまで手段です。

「◯◯を学べば、××ができるようになる」、ここが授業で目指すところです。

処理スピードを上げるトレーニングをするには、次のステップが大事。

① 時間を書けさえすれば、全て書いてある事や言っていることが分かる

② 読会 ⇒ リスニング ⇒ 読解 ⇒ リスニングを繰り返す

そもそも、読んで内容が分からないものを、一回聴いただけで分かるはずがないです。英語に限った話ではありません。

なので、一見回り道に思えるかもしれませんが、まずは読解力を身につけるのが手っ取り早いです。

リスニング力をつけるためのトレーニングに長文読解を行うのは効果的です。

読解ができるようになったら、たくさん英語の音声に触れる。⇒ 負荷のかかる英文読解に進む、

この繰り返しで着実に伸びていきます。