テストを受けるタイミングで結果も変わりますよ

HPにも載せようと思うのですが、

何百人と見てきて思うのが、

「テストを受けるタイミングが良い学習者」と

「今受けても結果はでないけど申しこんじゃったから受けるしかない」という

学習者がいます。

結果がでないのは後者です。

スコアの高い高くないの話ではありません。

本人の望んだ結果が出たかどうかの話です。

600点のポテンシャルで600点近くを取る方と、

700点のポテンシャルで600点になる方とだと

納得の度合いが違うでしょう。

やっぱり「受けた方が良いタイミング」また「受ける目的」がはっきりしている方は

結果が出やすいです。

結果が出るのはこのタイミング

授業を受けて「分かった!」のタイミングでテストを受ける方、

ちょっと待って!

その知識、ちゃんと消化できてますか?

「こんな時どうすれば良いのか、授業で説明を受けたら分かるようになった」

たしかにすごく嬉しいですよね。

「分からない」から「分かる」に変わるだけでもすごい事です。喜びがあります。

でも

そこですぐに受けても多分スコアには反映されないと思います。

「おかしいな、授業の時は分かったはずなのに」

そうです。

分かっているんです。でも「できる」とは違うんです。

分かった、の時点でテストを受けるとたいてい結果が出ません

「分かった」と喜んだら、次は「一人でもできた!」に向かってください。

「できた」のステージに立つと、結果が出始めます!

テストを受けた方が良いのはこの時期です。

* なおかつ「素早くできた!」になると、面白いように伸びます。

詳しくはこちら

講師としては「素早くできた」まで行かなくても、「できた」の時点でテストを受ける事をお勧めします。

その方が、メンタル的にも穏やかでいられますから。

テストを受ける時期にもこだわりましょう。

という事は、ギリギリの計画を立てるのは危険だという事です。

◯月◯日にテストを受ければ結果が×月×日に分かる。

だからテストの日程に合わせて受験しよう。

それは、自分にではなく相手に合わせるという事です。

「相手がどんな問題を出してこようが、自分の実力を出せば勝てる」というのが最終目標ではあるけれど

なかなか大変です。

皆さん一人一人、持っているスキルや予備知識には違いがあります。

在校生の皆さん、ぜひご相談ください。

なんでこんな話をしたかというと

先ごろ大学の成績をつけ終わったんですよ。

すると

「ああ。こっちの2人は、ほとんど同じくらいのポテンシャルなのに、こんなに差がつくもんなんだなあ」

こういうことが多々あるんです。

「あっちの4人も同じくらいの集まりなんだけど・・・」

ええ。酷い時は200点近く差がつく事もあります。

そりゃ自分と同じくらいの実力のやつが「秀」や「S」をもらうのに

自分だけがギリギリ「可」だとかだったら

腹立たしいでしょうさ。

お気持ち察します。

だからこそ、持っている知識が消化されて血肉になるまでに

何をすればよいのか? それプラス「時期やタイミング」にもこだわりましょう

それだけでもかなり結果が変わります。