人間は欲深い生き物です(笑)

目標点は超えているぞ!

先月のテスト、とりあえず、まず今回はここまでのスコアは取りたいというラインは、ほとんどの方が超えておりました。

まだコースが終わっていない方などは除く。

でもね、スコアレポートをお渡しした時、やっぱり思うんですよ。

「あと20~50点欲しかった~」

お気持ちは分かります(笑)

 

入校時に、目指すスコアをまずは伺います。

でもみんなと学んでいるうちに、「もう少し上を目指せるんじゃないだろうか」

「いや、このままじゃ、最初に決めた目標にも届かないんじゃないだろうか?」

「いや、やっぱり目標を上方修正してもいいんじゃないだろうか」

この繰り返しだと思います。

 

今回目標を越えたといっても、そこで終わりではないのですから、

やはり自分の可能性を見てみたいですよね。

人間欲深い生き物ですから。

大丈夫。あなた方はまだまだ伸びます。

 

別に「今回は手を抜いた」という話ではありません。

まだまだ伸びます。

だって学び方はすでに身につけているから。

あとは、少し細かい部分にもこだわる時期になってきたという事です。

細かすぎる部分はカットしてOKです。

 

テスト前の金曜の読解の時間に「(どうして答えがこの選択肢になるのか)分からん分からん!」と連呼していた方だって、

ふたを開ければ会社から言われたスコア越えちゃっていました(笑)。

そんなものです。

 

さて、今後伸ばし続けるためには、

今回、コース4ヶ月を修了された方で600点未満の方はいなかったので、600点以上を対象にお話ししますね。

 

まず、

現状は、どうしても読むスピードが足りていません。

でも、今はまだ速読に走らないでください。

結論としては、頑張って精読を行ってください。

 

テクニック的なものに走るとすれば、もう少し後です。

 

速読は精読のスピードを上げたものです

精読を行う目的は、やがて早く読むため。

精読をすると「知っていると思っている。なんとなくこんな訳で意味が通るだろう」と思って、流している単語が見つかるはずです。

そういった単語をきちんと辞書を引いて使い方を理解してください。

読解のスピードが上がらない原因は、そこにあります。

…is to do ~ と書かれていて「なんとなく未来の話かなぁ」だとか、

grantやbenefitという単語を見て「よく分からないけど問題には関係なさそうだし…」「文脈からなんか分かりそうだし…」

のように飛ばしているフレーズや単語が、誰しもあるはずです。

 

そういうのがテスト中に溜まり溜まると、ストレスになって自信を失う原因になります。

 

ちなみに、grantは(奨学金を)授ける、助成金・補助金といった意味で使われます。

benefit(benefit package / fringe benefit)福利厚生ですが、福利厚生という日本語が分からなければ、それはネットで調べちゃいましょう。

(ざっくり言うと、会社が給料以外に補助としてくれるものです)

 

最後にもう一度お伝えしますが、

あなた方はまだまだ伸びます。

そしてまた目標スコアを越えた後「先生~、もうちょっと上がると思っていたんですよ~」と講師にお伝えください(笑)

 

そのやり取り、講師は結構好きです。