就職が決まったとの嬉しいお知らせ!

おめでとうございます!

 

月曜、大学での授業を終え講師室に戻り帰り支度をて部屋を出たところ、昨年受け持っていた時の学生(Nさん&Tさん)がお二人目の前に。

いつも教室でお会いしていたので見間違うことなどないのですが、

あの頃と違い…失敬

あの頃よりもなんとなく自信に満ち溢れているお二人の顔付きに、一瞬「あれっ」っと感じた講師。

 

一人は、ワードフォーム問題が満点になるまで(1問でも間違ったら最初からやり直しの厳しいルールの中)、自分に誇りをもって何度も取り組んで、最後には「おっ、やるなあ」というような問題を自作するまでになったクリエイター。

一人は音読や発表の際、トップバッターになりながらも、その後に続く方々がやりやすい空気を作り出してくれたり…、細やかな気配りもできつつ、自分も楽しもうとする事のできるエンターティナー。

そんな風に覚えています。

 

一人は教採(教員採用試験)に受かったとのご報告、もう一人は古美術関係のお仕事に決まったとのご報告を廊下で受けました。

お二人とも、よく頑張りましたね!

お二人の実力と頑張りです。

20代前半で自分が何を目指すか決めるのは、それほど簡単な事ではないと思います。

迷いや不安もあったことでしょう。

けれど、迷っていても時間は刻々と進んでいきます。

 

答えがあるならば出さなければならない時期というのも現実にはあり、今回のお二人はそのこともきちんと受け止めていたのだと思います。

 

正解がはっきりとは見えないかもしれません。

でもその中で自分で決めて、進んでまず一つの結果を出したこと、

それはとても勇気のいることだと思います。

(講師が学生の頃と比べても仕方ないのですが)ちょっぴり眩しく見えた、そんなお二人でした。

 

そして、そんな大切なご報告を講師にもしてくれた事、本当に嬉しかったです。感謝です。

だいたい4年生が大学で1限目の授業をとるなんて…、よほどのことがない限りは考えられないので、もしかしたらわざわざ時間を割いてくれたのかもしれません。

ありがとうね。

 

卒業生の中にはもちろん英語を直接使う職業に就く方もいれば、直接は使わない方もいるかと思います。

でも、どちらでも構わないと思うのです。

英語に限らず、語学は「語学+α(もう一つの専門)」で世の中に貢献できるものではないかと思っています。

なので、

語学が先に来て、それに専門性を付け足す道に進むのも、専門が先に来て、後々語学を付け足す時期が来るというのも、どちらもアリだと思います。

この夏にインターンで来てくれたTくん(大活躍です。札幌に嵐がこなければ&前期の成績付けレポート採点が速く終わればビアガーデンに連れて行きたかった)も含め、人の縁というのは不思議なものだと感じます。

 

もちろん他の方々にも進路があり、留学されている方もいれば、進学を考えている方、就職を考えられている方もいるはずです。

もしかしたら、自分は人よりも遅れているのでは、と悩んでいる方だっているかもしれません。

その人その人によって、またタイミング的なものによって、取るべきアクション、正解は異なると思います。

が、

ちなみに、迷ったときは目の前の事、作業をやってチャンスが来た時に動けるように待つというのが講師のスタンスです。

参考になれば。

 

今回は嬉しいお知らせを頂いたのが講師だったのですが、次は皆さんが誰かと触れ合い、嬉しいご報告を受ける番になることでしょう。

今夜ちょっぴり高いビールを開けて、一足先にそっと皆さんの門出を願うことにします。