巡り巡って学生さんに恩返し

まあ多分どこの地域にも、その地域ごとに特色のある塾があるのだと思います。

かなり昔の話です。

講師は中学生の頃2年間、家の近所にある北海道の北大学力増進会という塾に自転車で通っていました。

勉強よりも友達と会うのが楽しかった記憶があります。

先生は北大生のお兄さん。専任かバイトかは中学生なんでよく覚えていません。

聞いていたとしても忘れていたでしょう。

先生はバイクで教室にやってきてて格好良かったと記憶しています。

まあ、中学性から見たら現役大学生はものすごい大人に見えていたのでしょう。

多分自分がバイクの免許をとったのも何か影響があるかもしれません。

いつかこの自転車からバイクになれたら。

さてさて、当時の学業のほうはと言うと、

中学1年生の頃は、さほど興味が無かった英語(笑)

マイクとナンシーが出てきた事しか覚えていない英語の教科書。

そんな勉強の習慣がついていない中学2年生の男子に、先生は根気強く丁寧に英語を教えてくれていました。

中学2年生を受け持つなんて、かなり大変だったと思います。

内容自体は中学英語だから、そんなに難しくは無かったのかもしれません。

だとしても、急激に中間テストの成績が上がって、親が驚いたのを覚えています。

おおお。自分じゃないみたい(笑)

それが

巡り巡って、今度はこんな私が北大生さんに英語を教える日がこようとは(笑)

確か、先生は工学部と言っていたのを覚えています。

そして何の縁か、工学部の学生さん達を前に英語を教えることに。

もし、この中からアルバイトでもいいので、また塾の先生のお仕事をする学生さんが出たら…

なんだか、たまに不思議な気分になることがあります。