求めているものに違いがあるだけ

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多分当スクールでTOEIC対策を行いたいという方達は、英語学習に関して、前図のように捉えている方が多いのではないでしょうか。

ぶっちゃけて言うと「英語って実態が無いですよね」。家を買いました。車を買いました、のように目には見えません。
なのでいくら「自分はできる」と叫んだところでなかなか人には信じてはもらえません。

講師のように観光地を歩いていると、中国語?で話しかけられるような人間であればなおさら、英語の先生なんですよと言ったところで・・・(笑)

そりゃあもう資格だとかに頼らなくてはならないわけですよ。だって、どのくらい単語を覚えていて文法を使いこなせているかなんて絶対に見えませんし。

なにより資格って、一瞬で判断してもらえますから。

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一方で、英語に関わるスキル = 一生モノの財産と捉える方達もいるわけです。

その方たちにとってみれば「合格不合格、スコアなどを追いかけるのではなく、じっくり腰を落ち着けて実力を付けるのが英語学習の本筋」なのだと思います。

実際に頑張って身につけたスキルは、使えば使うほど身に付いていきますし、より洗練されていきます。

英語の資格をとって、一度それを使って目的を達成しても、そこから先に学習を続けないのであれば、無駄に近いんじゃないかと感じる事でしょう。

むむむむむ。

ただ、私はこの2者のどちらが正しいとか、優れた考えだとか言って、対立をあおりたいわけではないのです。

その人の人生にとって「こっちの方が大切だ」と思える時期や瞬間というのがあるだけでは、と思っています。

就職・転職・大学院進学を考えている方にとってみれば、見えないスキルよりも説得力のある資格の方が大事でしょうし、時間に余裕があるかた、海外旅行を目的とする方にとっては、点数よりも大切なこともあるでしょう。

せっかくなんだし

両方の視点をもっても良いんじゃないでしょうか

互いに、ああ、このひとは自分と似たような視点で英語学習を捉えている。

ああ、この人は今の自分とは違った解釈をしている。すごいなあ。

立場が変われば考えも変わるかもしれませんし、自分と違っていたとしても敵対する必要は無いと思うんです。

結論としては繰り返しになりますが

どっちの視点も持っていて良いんじゃないでしょうか、です。

その時の自分にとって必要なモノに取り組む、で十分じゃないでしょうかね。

ちなみに私、普段は6:4か7:3で

自分の軸は お仕事なので当然TOEICのスコアUPのお手伝いに置きつつも、純粋な英語のスキルUPも非常に大切だと考えています。

常に10:0で どっちか、という事は無いです。

両方とも大事。

皆さんはどんな感じでしょうか。