獣医英語の予習

もう獣医学部にて英語を教えて4年目になります。

単語が難しい(笑)

来期から教科書が新しくなるので その予習をしているのですが、

リスニングでやられています。

TOEICだと、stoolはひじ掛け、背もたれのない、脚付きのイス。獣医英語だと、便。

これ、文脈が分かっているから訳せるけど、いきなりだったらキツイなあ。

あとは、読めるけど、聴こえるけど、その意味が分からない単語

そもそも日本語の知識としてイメージ化できていないものを、

英語でいくら綺麗に発音されたところで、何の事かサッパリ分からないのです。

動物に寄生する、寄生虫の種類の名前を聴いたところで、頭に残らないのです。

例えば日本語で「鉤虫」と書かれたところで、それがパッと浮かんでこないのです。

当たり前ですよね。

会ったこともない異性の名前だけ聞いても、その人の顔が浮かんでくるはずがありません。

英語も同じ。

もちろん字面だけは分かります。発音も何となく。

でも

何度読んでもイメージできないものを、一度聴くだけでイメージできるはずがありません。

分かり切っている事なのに、自分がそれにはまっているなんて、滑稽です。やられてます。

仕方ないので、まずは日本語でその単語の意味を理解するところからスタートです。

よしっ!気合い入れて頑張るぞ!

えーなになに。

adenovirus type 2 ・・・アデノウイルス2型・・・

どうやって説明しよう。

心が折れそうです。