目標スコアを越えました 800点と600点のお二人
まずはお疲れ様でした。
金曜日、生徒さんから嬉しい報告を受けました。
目標スコアを達成しましたと。
一人は800点越え、もう一人は600点越え。
まずは、お二人ともおめでとうございます!
ただ、本当なら…
「おめでとー! 目標スコアを達成したから、卒業だね」となるところですが、その方々は間違いなく満足していません。
次を見定めています。
だって、まだ自分が伸びるという自信と感覚があるから。
スコアの違いは気になりますか?
一般的に見た場合、800と600なら前者の方を讃えて、後者を激励するのでは?
と思われる方がいると思います。
でも前者の方も特に後者の方も、特にスコアの差などは気にならない様子です。
それよりも自分が頑張ってやってきたことに対する誇りを大切にしている感じが伝わってきます。
…こうやって講師が書くと、「綺麗事を言いやがって」と言う声も聞こえてきそうですね(笑)
別に彼ら・彼女らが聖人だと言いたいわけではないのです。(あ、でも素敵な方達ですよ、とフォロー)
ただ、彼ら・彼女らが気にしているものが、そこには無い事を知っているだけです。
彼ら・彼女らが欲しているもの、それは、やっただけ伸びるという自信です。
このやり方を身につけたら、あとは学習時間に比例して伸びるだろうという自信です。
この感覚を手に入れたから、分かるんです。
スコアの差は単純にかけた時間の違いであって、自分たちはまだまだ上を目指せると。
どうやってその感覚を身に付けたの?
答え、特に秘密はありません。
目標を立て、計画的に自分に必要なスキルと知識を、ていねいに積み重ねただけです。
ていねいに、ここが大切です。
「なんとなく読めている」ではなく、「こういう理由で、こういう訳になるはずだ」
「必ず読めるようになる方法論があるはず」そういう姿勢で取り組んでいるからです。
はっきり言って、精読なんて自己満足です。でもどのレベルで自己満足するのか?
伸びる方々は、それらを分かった上で、今より高いレベルを求めています。
「先生、次は900、700目指しますね~」
その目標も達成したら、多分きちんと自分を褒めてから、次の目標へと進んで行かれるのでしょうね。
今日は素敵なエネルギーをもらいました。
また一緒に頑張っていきましょう!
あなたの悩みを 聞かせてください
伸び悩んでいる方には必ず
病巣とも言える「弱点」があります。
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