900点は必要なのか

先日、講師のお友達でTOEICのテストを定期的に受けられている方から

900点を取るにはどうしたらいいか?というご質問を頂きました。

といってもご飯を取りながらなので、「900点取らなければ大変なコトになってしまう」のような深刻なお話ではなかったのですが、

今現在は800点前半までは行く、でも900には届かない。

もちろん十分すごいスコアだと思います。

すごいがゆえに、迷いが生まれることもあるんでしょう。

個人的には、860点を超えたら、何か理由がある方以外は、会話や違う分野に移った方が学習コスパの面では良いと思います。

他の先生によっては、800点超えたらTOEICを卒業して次に・・・、とおっしゃっている先生もいます。

その意見にも賛成です。

きっと本当に生徒さんの事を考えている方なんだろうなあ、と思います。

ただ「何となくですが、800点って、すごいスコアにもかかわらず、キリが良くない感じもする、

せっかくここまでやったのであれば、860とかではなく、900とって卒業したい」とも

ご飯をごいっしょした方はおっしゃってました。

確かに・・・。

身内に限らず、他の方にも色々聞かれた時、「900取って、今は会話とかやってるよ」と言うほうが

「860点ていうのがTOEICのA判定みたいなものでさ・・・」と説明をするよりも、分かってもらいやすそうですよね。

今通われている方の中にも、900を目指されている方や留学準備の方もいらっしゃいます。

周りにそういったスコアで話ができる仲間というのは、なかなかいないようです。

基礎的な部分で、スピードが足りないのか(このくらいのスピードで良いんだろう)

それとも、知識的な部分が足りないのか

出来ないわけではない、というか結構できている。でも何かが足りない。

その何かが見つかりにくいので、何をやればいいのか迷っている。

もしも周りに相談出来る人がいなくて困っているという方は、ご相談くださいね。

講師は決して860点を取ったら、必ず卒業しろ、とは思いません。

全員が全員、900を目指す必要はないと思います。

同じくらい、

900が必要な人は取ってしまえ!

お手伝いします

と考えています。