GW講座の準備が着々と

細かい所だからこそ気になりますよね

大学でもレベルが上のクラスだと、前置詞や冠詞と言った、なかなか独学しにくい部分の質問が飛んできます。

でも、最初の頃は「この先生に質問してもいいんだろうか」「先生は答えてくれるんだろうか」という気持があるのでしょう。

非常にモジモジしながら、こちらの様子を伺いながら質問してきます。

「先生あの~、ちょっと細かいことになるかもしれないいですが聞いても良いですか? あ、もちろん英語についてです…」

なんかすごく気を遣わせてしまっているなぁ(笑)

でも、自分の質問が難しい内容だという事を分かっているからこその、モジモジなのでしょう。

(モジモジを馬鹿にしているわけではなく、逆にすごいなこの学生たち、頑張ってきたんだなぁと思っています)

まずは質問が何であるのかを特定して互いに確認して、それから実はね・・・と答えていきます。

「質問はコレコレこういう事であっているかい?」

「そうですそうです」

説得と納得の差

質問に来る方は、答を求めているし、その答えに納得したいのだと思っています。

なので、どんなに理屈上正しい答えであっても、その答が納得レベルではなく、説得レベルのモノであれば、

質問者の方に満足してもらえません。

時々「細かいことは気にしない方が良い」という意見を聞きます。

確かに

こだわり過ぎて、理解を置き去りにしたまま抽象的な理論の先へと突っ走っていく・・・なんてのは講師は推奨しません。

でも、細かいことは気にするな、ってことは、気になるのは細かい事なんだろうなあ・・・人間っていう生き物は

とも思います。

実際、当スクールに通われている方たちは

答を知りたい << 答えに至る考え方を身につけたい

という方たちです。なんでかしら(笑)

そう思うと、「ここは解説しなくてもいいかな・・・」と思える箇所でも

「いんや、一応準備はしておこう」となります。

喜んでもらえた時のうれしさ

よし、もうあと30分だけ頑張って寝ることにします。