先に受身を学習してから学んだ方がいい項目があるよ

学習の順番ってあるよね

先に受身を学習してから学んだ方が分かりやすい項目があります。

使役と接続詞です。

ちょっと話は変わるけど

基本的に「done」というのが動詞として使われるのは2つの時だけ。

「have done」(完了形)と「be done」(受身)

 

じゃあ、ときどき「have done」でもなく「be done」でもなく、

いきなり「done」とだけ書かれたるのを見かけるけど、あれ、どっちの事?

というと、

コレ実は「be done」(受身)の事です。

なので、

have done と書かれずに、doneだけが書かれていたら、「受身(be done)かな?」と思うクセをつけておくと便利です。

 

それを踏まえてから学ぶと分かりやすいのが、使役と接続詞と言うわけです。

 

使役は目的語の後ろが「to do ~」か「done ~」になるのかを判別する際に

受身を学んでいたら分かりやすいですし、

 

接続詞も「接続詞の後ろの主語とbe動詞の省略」なんかは、

受身の考え方を知っていれば、その手の問題は瞬殺できちゃいます。楽勝です。

 

「接続詞の後ろの主語とbe動詞の省略」ってなあに?っていう方はこちら

たとえば、

「As soon as (~するとすぐに)」という単語3つ合わせ技で構成された接続詞があるんですけれど

As soon as pissibleという言い方を聞いた事はあるかと思います。(ASAP「できるだけ早く」と略されるアレです)

 

でも、As soon as が接続詞なら、本当はその後ろに主語や動詞を伴った文章が来なければ不自然です。

けれど…possibleってどう見ても形容詞だよなあ…(…形容詞が主語や動詞になるはずがない)

これ本当は、As soon as (it is) possibe の it is が省略されたものです。

 

As         , send your resume to the human resources department.

a: requesting                       b: requested

これも、

As(you are)        , send your resume to the human resources department.

のように変形すると、

As you are  requested  , send your resume to the human resources department.

a: requesting                       b: requested

のようになります。

 

てことは、受身をまだ学習していない方は、使役と接続詞を後回しにしても良いよ、

その方が効率が良いよと言う事です。

(もちろん全ての方に一慨には当てはまらないかもしれませんが、講師は敢えてそう言いきっています)

 

なのでもし「…今日学んでいる項目、ちょっと難しいなぁ」と感じたら、

そっと他の生徒さんにきいてみてください、もしくは講師に聞いてください。

「今日はちょっと大変なんだけど、これって自分だけですかね?」

学習項目には ” 能力・努力の問題とは別のレベルで、学習しやすい・しにくい ” という問題はあります。

それに関してはお伝えしますので、どうかご安心くださいね。

学習には効率良い学習順序があります。

決して一人で抱え込まない事が大切です。

あなた方の周りには、一緒に歩んでいける仲間がいるので、ご安心ください!