まず最初にリーディング(Reading)対策
TOEIC® L&R TESTは、リスニング(Listening)、リーディング(Reading)と、2つのセクションに分かれたテストをそれぞれ採点し、合計したものがTOEIC®のスコアですよね。
いきなり最初に結論から言いますと、
手っ取り早くTOEIC®のスコアをアップするコツは、まずリーディング対策をすることです。
リスニングとリーディング、どちらもまんべんなく対策しないと高得点はもちろん狙えませんが、「手っ取り早くスコアUPすること」に絞って考えた場合、ちょっと違ったアプローチもできるんです。
「昇進にTOEIC®のスコアが必要」だとか、「履歴書になるべく早く高得点のスコアを書きたい」などといった即効性を求める方は、なにはともあれまずリーディング(Reading)対策がおすすめです。
リーディング対策をおすすめする理由
その理由を説明するには、過去のTESTの結果を例にとって説明するのが一番です。TOEIC®の公式サイトには過去のテスト結果の詳細なデータが公開されていますので、今回は下記のデータを使わせていただきました。
平均スコア・スコア分布 詳細 (第247回)|TOEIC Listening & Reading Test 公式データ・資料
【公式】TOEIC Program|IIBC
グラフで見るTOEIC®スコア分布
第247回は全体で111,093人の方が受験されていて、平均スコアは580点ほどというデータですが、これを実際どのくらいの受験者が、どれくらいの点数を獲得しているかグラフにしてみました。
水平軸がスコア、垂直軸が人の割合(%)です
トータルスコアの平均が580点くらいですね。TOEICのスコア分布は、だいたいいつもこのような弧を描きます。
それでは次に、このグラフをリスニング・リーディングの得点にわけて見てみましょう。
リーディング(赤)に比べてリスニング(青)のほうが、全体的なスコアが高くなる傾向が見られます。個人差はあるでしょうがリスニングの方が得点しやすいということでしょう。
でもこれは逆にいうと「多くの受験者さんがリーディングで苦戦されている」ということでもあります。
トータルのスコアUPを第一に考えたら、リスニングの得点をさらに伸ばすよりも、リーディング対策を行って得点の底上げしてしまうのは意外と手堅い方法なのです。
なにせリスニングより得点を伸ばす余地がたくさんあるってことですからね!
リーディング対策方法
リーディング対策方法の全てはここでは紹介しきれないので、いくつか簡単に紹介していきますね。
・単語の意味がわからなくても正解を導き出す方法
・消去法
・〇〇法
・〇〇法
これらは市販の参考書にも載っていたりしますが、結構見落とされがちなところです。これらの方法を学ぶときに「これがスコアUPの近道だ」とわかっていると、学習のモチベーションも維持しやすいですよね。
まとめ
以上のように、リーディング対策はそこに着目して取り組めば、最短でスコアUPが期待できるとても良い方法だというのがおわかりいただけたと思います。ぜひ今後の学習の参考にしてみてくださいね。
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