articleに登場するMayor(市長)

先日プライベートレッスンでPart 6の長文穴埋めや7の長文問題をやっていたところ、

時々article(記事)に市長が登場してきました。

まず、mayorの意味が市長だと分からないと、ストーリーが掴みにくくなってしまうので、これを機にmayorは市長だと覚えちゃいましょう。

で、問題が違えば地域の設定も違うはず。当然、設定となっている市が違えば、市長も違うはず。

だけど、どこの市長も とにかく経済対策に走る!

古いパン屋を潰しても、ショッピングモールを作れば雇用が生まれる。

だとか、

どっかの企業が合併してくれて、市で何かプロジェクトをやってくれるなら大歓迎。

だとか、

職員に退職者が出たら、新人さんにトレーニングプログラムを導入して・・・!

だとか・・・。

(ちなみに他の議員は、「いやそれより、ちゃんとスキルを持っている人を雇おうよ」と言ってるけど、市長はそんなのお構いなし)

普通「雇う」という単語は「hire」と「employ」がぱっと思い浮かんできます。この2つは有名どころです。

あともう一つは「retain(専門職を雇う)」です。

retainというと、「~を維持する」の方が有名ではないかと思うのですが、これを機に「雇う」という意味も覚えると良いでしょう。

実際に既出問題のTEST 3にはretain「雇う」という意味での出題があります。contract(契約を結ぶ)の言い換えとして使われていました。

今回の例で言うと、新人さんを・・・という話なので、この場合はretainは使いませんよね。

じゃあ

本文中ではhireやemployが使われてたかというと・・・、おや。使われておらず。ただ、トレーニングプログラムの導入を決めたとだけ。

何となく かすかな闇を感じながらも、

まあ・・・

まあ、雇用対策を考えていると思えば、良い市長なのかもしれない。

とりあえず、今後mayorという単語が出たら、(実験的に)雇用対策のストーリーを予想しながら読んでみることにする。

きっとこれは選挙対策に違いない!

あははははは。

The Mayor of Simpleton

この歌詞のMayorはシンプルトン市長ではなく、ポンコツ代表・大ばか野郎くらいの訳の方が良い。

懐かしきXTC