講師の留学先シドニー工科大学(UTS)です。大学院時代は締め切りにうなされて泣きながら課題に取り組んでました(笑)

通っていた頃に比べ、近年は素晴らしい建築物や研究棟に!
いつも自分が卒業してから立派なものが建つ。新しい校舎やらプールやら・・・。

さてさて では自己紹介を。

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柳澤 将志

柳澤 将志

こんにちは、柳澤です。

高校時代、理系クラスに所属していました。理科も英語も好きだったけれどそれほど得意ではありませんでした。何とか理科の教員免許が取れる大学に合格しましたが、受験のためだけに暗記に頼った学習方法を続けたせいで、大好きだった理科や英語が面白く感じられなくなっていました。「好きだから分かりたい」から、いつの間にか「好きだから暗記」・・・迷走です。

進学はしたいなぁ。友達もいるし。でもなんかワクワクする将来が思い浮かばない。

高校卒業後、大学ではなく札幌の予備校に通うことにしました。「ゼロからやり直そう」と決め、毎日図書室で英語を基礎からまとめ直す事にしました。「暗記も大事だけど、理解を優先しよう」自分はそういうタイプだったはず・・・。

SANYO MR9600
フキ
生筋子からイクラにする途中

高校時代の自分は「英語は暗記科目だ」「答えの根拠がハッキリしない」「だからやる気が起きない…」そう思っていました。でも基礎に立ち返った学習に変えてみると、これまで丸暗記でなんとなく解いていた問題が、しっかりと根拠が理解して解けるようになったのです。

そしてある日「英語って思っているよりも暗記科目ではなく、もっと体系化されているのでは?」と疑問を抱き、これが語学教育に進むきっかけとなり、今に至ります。目先の進学に心奪われたままでいたら、今頃どうなっていたか・・・。

幼い頃から、父は「勝負は準備で決まる」という言葉をよく口にし、母は「幸せだから笑うのではなく、笑っていれば幸せになる」と話してくれました。この言葉たちは、浪人時代を含め、人生の困難な時期に私を支えてくれました。今でも感謝しています。

趣味はラジオを聴くことです。他に季節ごとの楽しみとして、春は山菜採り、夏はBBQ、秋はイクラの醤油漬け作り、冬は巨大なかまくらの中でジンギスカンを食べ、温泉でリラックス etc・・・。まだまだ北海道は開拓の余地がありそうです。

仕事に対する信条は、様々な学習理論に手を出すよりも、実証済みのノウハウを伝えること。990点の生徒さんも育ててみたいですが、650~860点を目指す多くの学習者を育て、北海道の英語学習を底上げすることです。

これまで、英語に悩む社会人学習者のスコアアップをサポートし、成功率は95%以上を誇ります。国立大学で7年間英語を教え、大学1年生のTOEIC IPテストで平均700点を達成しました(2023年前期・後期)。

独立前には留学エージェントや語学スクールの講師を務め、自らも海外の大学院で言語教育を学びました。修了生から「転職や進学に成功しました」「英語の先生になりました」と報告を受けるたびに、とても嬉しい気持ちになります。

そんな嬉しいご連絡を頂いた日には、おしゃれな店に行って一人で美味しいお酒を飲んじゃおうかな、などと考えることもありますが、自分のガラではないのでしょうね。現実は家で缶ビールを飲んでホッとする時間を大事にしています。

簡単そうな事ほど難しいですね。

語学教育関連資格

  • TOEIC® L & R TEST 990点(満点)回数は不明
  • University of Technology, Sydney 大学院修了
  • Graduate Diploma in Languages Teaching取得
    (オーストラリア国内での語学教育 中高教員免許)
  • 日本語教師 有資格者(日本国内の日本語学校で教える時に使用)
  • 中学・高等学校教諭 1種免許状 [英語](日本国内での中高教員免許)

どうして今 TOEIC® L&Rテスト?

よく「海外の大学院(教育学)で学んだのなら、英会話を教えた方がいいんじゃないの?」という質問をいただきます。

個人的に英会話は「英語の会話」だと思っています。英語がある程度できた上で 楽しめるようになるものだと思っています。なので もし英会話を教えるのであれば「英語を一緒に学びつつ 会話のやり方も身につける」と言うのが 自分なりの誠実さだと考えています。

フランス語会話だって、フランス語の基礎は習いますよね。フランス会話?なんて存在しないでしょう? 結局、最終的に使える英語を目指すのであれば(テストであろうが会話であろうが)基礎を学ぶかどうかが重要だと思うのです。

では「どうして講師はTOEICテストを選んだのか?」と言うと・・・、資格としての有効性はもちろん、基礎を大切にしてくれて学習者の成長を促そうとしてくれるテストだと感じたからです。

大前提として「この◯◯テスト一つで その人の英語力の成長を促しつつ、同時に英語力を完全に測り切れますよ」と言い切れる完璧なテストは存在しません。

講師は正規留学するために「IELTS(アイエルツ)アカデミック」というテストを受けました。当時は受験料が2万円くらい、一回受けたら3ヶ月のインターバルを置かなければ再受験できませんでした。・・・気軽には受けられません。

IELTSが実力を測る事に特化したテストだとすると、TOEICテストは実力を測るという側面もあるけれど「こういう文法や単語を学習すると、英語力が伸びていくよ」という学習ガイドの役割をしてくれる側面が強いテストです。

それをメリットと捉える方もいればデメリットという方もいます。どのテスト資格も一長一短。講師にはメリットの方が大きいと感じました。

最近は「使える英語」=「話せて書けて、世界に英語で情報発信」というものを指す傾向が強い気がしますが、それであれば なおさら英語の基礎を知らなければなりませんよね。

私の役目は 最終的には情報発信のスキル獲得を目指しつつも、今の時代 ちょっぴりないがしろにされている「読解やリスニング」と言った「英語で情報を取り入れるスキル」、それに伴う単語や文法といった基礎スキルの大切さを 伝えていくことだと考えています。

単に「情報収集」と「情報発信」どちらが先かというだけの話です。階段を登る時は片足ずつ足を上げるでしょう?

まずは情報を取り入れるスキルの獲得を目指すため、実力を測りつつも成長を促してくれる教材、という視点で捉えると、TOEICはかなりおススメです。資格としても通用しますし。

また、日本人は英語が苦手なのではなく、そもそもの基礎や学習のやり方を教わっていないだけで、コツを掴めばある程度まではすぐに上達するという事例をたくさん見ています。

日本とオーストラリアで英語と日本語を教えていた経験を基に 日本人にとって かゆいところに手が届く そんな授業や ちょっとしたお役立ち情報をお伝えできたらと思っています。

あくまで講師の個人的な考えです(約6分30秒)

大学講義実績

企業研修実績

  • NTTコム ソリューションズ株式会社
  • (株)富士通
  • 太平洋セメント(株)
  • 東京建物 株式会社
  • 日本公認会計士協会 準会員 北海道分会

大学 ガイダンス実績

北海道教育大学(札幌)・小樽商科大学・帯広畜産大学・北見工業大学・室蘭工業大学・北星学園大学・函館みらい大学・釧路公立大学・北海学園大学・札幌学院大学 etc

その他

  • コーヒー職人 バリスタ(NSW州) 
  • 宅地建物取引士(試験合格)
  • 賃貸不動産経営管理士
  • 食品衛生責任者
  • Cave Stream(洞窟探索)
  • きもの文化検定4級

企業研修・出張講義、学校・大学での講義依頼も受け付けております。

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