– CLOVERS Interview – 今回ご登場いただくのは卒業生の『 S.A』さん。
社会人になってからの海外旅行をきっかけに英語の重要性に気づき、TOEIC®未経験の状態から学習をスタートしました。
「最終目標は海外の人とコミュニケーションを取れるようになることです」と語り、遠くを見据えて輝かせるその目には、しっかりと未来の希望が映し出されています。

入校時はTOEIC®未経験。
約半年通われ、最終的に800点を達成!
彼女はどのようにして目標を達成していったのでしょうか?

札幌市の 円山裏参道の人気スプカレー店 MATALE にてお話を伺いました。

Soup Curry MATALE(写真出典:サツメシ)
柳澤

こんにちは! お忙しい中ありがとうございます。
Clovers代表講師の柳澤です。

S.Aさん

わー先生ご無沙汰しております!
お会いできてうれしいです。

柳澤

S.Aさん ボクもこうしてお会いできて嬉しいです。
最近お忙しいですか?

S.Aさん

はい〜、今年は色々と大変な年ですからね、みんなが普段とは違った応対が求められたり大変ではありますね。

柳澤

ということは、少しはお疲れなんですね?
それは本当にお疲れさ・・・
・・・・オツカレサ・・
オツ・・カレー?

柳澤

ハッ!?

S.Aさん

え? なに!?(心の声)

柳澤

なんと!ちょうど目の前にスープカレーが美味しそうなお店が!!

S.Aさん

あ・・これは最初からこの店にあたりをつけてたっぽいな・・(心の声)
しょうがない、ここは大人の対応してあげよう(心の声)

S.Aさん

わぁ〜本当ですね!スープカレーですか。
いいですねー!

柳澤

いやぁなんと偶然、早速中でゆっくりインタビューさせてください。
スープカレーをいただきながら!
カムウィズミー!

S.Aさん

オ、オッケー!

S.Aさん

ふふふ、ちょっと楽しい(笑

たっぷり野菜カレー|MATALE 円山裏参道店

TOEIC®との出会い

― 入校時のスコアと目標のスコアを教えてください

S.Aさん

当時TOEICはまったく受けたことがなかったので、入校時のスコアはありません。目標は世間一般的に700点が履歴書に書ける基準だって聞いていたので、とりあえず700点を目指して始めました。

― TOEIC®を勉強しようと思ったきっかけは何だったのでしょう?

S.Aさん

社会人になってから海外旅行に行ったことです。
初めての海外経験だったんですけど、そこでこれからの時代もっと英語が必要になってくるだろうなって実感して、私も英語を使って日本人以外の人とコミュニケーションをとってみたいなって思ったのがきっかけですね。

― なるほど。TOEIC®を叩き台にして英語力を身につけたかった、という感じですか?

S.Aさん

そうですね、どちらかというとTOEICを通して英語の基礎から学び方たかったっていうのが大きかったです。将来海外に行ってみたいなっていう気持ちもあったので。

― 目標は達成できましたか?

S.Aさん

はい!約半年くらいCloversに通って、最終的には800点とれたので、目標はクリアしたと思います。

柳澤

おお!素晴らしい。800点!
立派な成果ですね!

S.Aさん

ありがとうございます!

Cloversとの出会い

― Cloversにはどなたかのご紹介でいらしたのですか?

S.Aさん

いえ、最初はGoogle 検索で(笑)。「札幌・英語・教室」みたいな感じで検索したら、確か一番上にクローバーズさんが出てたのと、場所的にも通いやすかったので、「じゃあちょっと無料体験レッスン行ってみよう」ってことで決めました。

柳澤

皆さん意外と気軽な感じでいらっしゃってるみたいですね。

― 無料体験レッスンはいかがでしたか?

S.Aさん

学生さんが多いのかなと思ってたんですけど、意外と社会人の方もたくさんいて落ち着いた雰囲気の教室だったので、私みたいに社会人になった人でも通いやすいかなって思いました。

柳澤

そうですね。教室が夜からの開催なので、学生さんよりも社会人の割合が少し多いと思います。
教室の雰囲気についてはもう、生徒の皆さんが自分たちで作り上げてくれているようなもので、講師としては大変感謝しています。

Cloversでの学習の進め方

― Cloversのどのカリキュラムをどのくらいの時間受講されましたか?

S.Aさん

すみません、カリキュラムの正式な名前はちょっと覚えてないんですけど週に2日だったと思います。たまに夏期講習や冬期講習があったら参加して、トータルでは6ヶ月くらい通いました。

― 実際に受講されて何か感じた点はありますか?

S.Aさん

授業は本当に分かりやすかったです。
私が英語嫌いになったきっかけというのが、中学校の先生の授業が当時の私にとっては分かりにくくて。aとtheの違いとかも説明されたけど理解できなくて、そこで嫌いになってしまったんです。

S.Aさん

でも、柳澤先生の授業を受けた時に初めてその違いがはっきりと分かりました
その時、長年疑問だった胸のしこりが取れたというか、「あ、そういうことなんだ」っていうヒラメキとかがたくさんあって、すごい分かりやすかったと思います。

柳澤

確かに、冠詞は自分の中で使い分け方のルールが出来上がると、だいぶ気持ちが楽になりますよね。

― 入校されて驚いた点などはありますか?

S.Aさん

驚いた点・・ですか? うーん
あ!質問がすごくしやすいところ!そこは驚きました!

S.Aさん

他の生徒さんのモチベーションもすごく高いので、私が気づかない観点から他の人が質問してくれたり。そこはやっぱり家で一人で勉強してるのとは、ちょっと違いましたね。

S.Aさん

その場の雰囲気が自分のモチベーションも上げてくれるじゃないですけど、自分ももっと質問して、わからないところを潰して行こうと思えたのは、すっごく良かったと思います、

柳澤

自分とは違う角度からの質問を耳にすると「あ、これは自分もけっこう勉強になるな」って思う事ありますよね。
講師の立場でも、生徒さんからの質問で気づかされることって沢山あるんですよ。

学習時間の作り方

― 勉強時間は週にどれぐらい確保されていたんですか?

S.Aさん

うーん。仕事をしていたんで、平日だと朝起きてから30分とか。帰ってきてからは1時間くらいでしょうか。土日は公式問題集を通して解いたりとかしてたので、土日はもうちょっと長かったかな。

柳澤

働いていたら時間の確保ってなかなか難しいですよね。
多分TOEICを学習されている皆さん、どれくらい勉強すればいいんだろうって不安になってる部分があると思うので、参考になると思います。

S.Aさん

公式の問題集やるときも、時間を測るじゃないですか。パート5がこれぐらいの時間で解ければ、残りの6と7でこれだけ時間残せるみたいな。これぐらいの時間で解いた方が良いっていう目安があると思うんです。時間がない時はパート5だけとか・・・。

柳澤

そうですね。仕事でも学習でも時間の作り方って、要は時間配分ですからTOEIC対策に通じるものがあるかもしれません。

― 授業の復習の方法はなにか工夫されていましたか?

S.Aさん

教室で学んだことは帰ったら清書じゃないですけど、自分なりに表とか作って整理して、よく分からなかったところはネットで調べたりして、自分なりにノートを作ってました。

S.Aさん

それを朝時間あるときに見直したり、TOEIC のテストの直前に見直したりとかっていうのはしてましたね。

柳澤

素晴らしい!
学んだことを後でまとめると、より理解が深まるんですよ。ノートを作るのは良いアイディアだと思います。

― 他にもなにか工夫されていたことがあれば教えてください。

S.Aさん

そうですね。私は凄い飽きっぽい性格なので、最初に変に頑張りすぎると、後でやりたくなくなるタイプなんです(笑)

S.Aさん

自分の生活に無理がない程度に、少しずつ長く続けることのほうがトータルでやった量が増えると思います。私は朝方なので、朝ちょっと早く起きて、目の前に教材とかやるページを開いておいて、始めるまでにめんどくさいと思う時間を極力減らす工夫はしていました。

柳澤

なるほど。その辺はボクも同じタイプかもしれません。
めんどくさいって思わない環境づくりって大事ですよね。

受講中に苦労した点など

― 受講中に苦労した点はありましたか

S.Aさん

うーん、やっぱりその、長文であろうが短文であろうが、基礎ができてないとつまづいちゃうっていうか。

柳澤

そうですね。読解は長文も短文も、結局使う武器は同じ基礎知識ですからね。

S.Aさん

基礎をちゃんと身につけて、長文が読めるようになるまでってのは、結構大変でした。

― そうだったんですか。どうやってそこを克服されたのでしょう?

S.Aさん

やっぱり基礎をちゃんとやる。それこそ品詞はすごく大事だと思うので、先生に品詞の基礎のプリントをもらって何枚もコピーして繰り返してやる。家で自分でコピーしてやってました。

― 入校前と後で勉強のスタイルで変わったところはありました?

S.Aさん

すっごい変わったと思います。やっぱり入校前はどうやって英語を勉強したらいいかっていうのが分かってなかったんですよね。

S.Aさん

最終的な目標は海外の人とコミュニケーションをとれるようになることだったんですけど、でもその為には何をどこから始めたらいいか分からない、単語も必要だし、文法も必要だし。

S.Aさん

入校後はある程度基礎が出来ましたし、教室に通っている半年の間にどういう風に勉強すればいいかも身に付けさせてもらいました。今は、自分は何をやったらいいかが分かるので、あれもこれもと手を出さず集中して取り組めるので、格段に勉強を進めやすくなったと思います。

S.Aさん

なので卒業した後も自分で何回もTOEICを受けたりとかして、勉強を続けられているんですよー。

柳澤

いやあ、それは聞いてて嬉しいですよ、ボクも。
教室にいる間だけじゃなくて、教室を卒業した後も自分の力で学べるようになってもらえたらなあって思っているので。

Cloversの仲間たち

― 一緒に受講されてた他の生徒さんとのエピソードは何かありますか?

S.Aさん

ありますよ!いっぱい!
他の生徒さん達とも結構仲良くなって、一緒にご飯食べに行ったりとかしましたし。

S.Aさん

教室にいる間はみんなシリアスに勉強してて「この人、何やってる人なんだろう」って素性が分からない人と一緒に勉強してるんですけど(笑

S.Aさん

でも一緒に勉強してくと、同士じゃないけど、なんだか仲間みたいな感じになっていって。普通の高校や大学で出会うのとはまた違った人たちとの出会いがあったのは、すごい面白かったですね。キャラの濃い人とかもいましたし・・・。

柳澤

ふふふ、そうですねぇ。
S.A.さんが居たころも、キャラの立ってる方いらっしゃいましたね!

S.Aさん

お互い英語っていう共通点があるので、英語の話で盛り上がったりとか。「私はこういう勉強の仕方してるよ」とか、それぞれ英語に関係する情報を持ってるんで、それをシェアできる感じはすごい良かったです。

目標を達成して

― 目標を達成した時はどんな風に感じました?

S.Aさん

すっごい嬉しかったです!
やっぱりただ英語を勉強するのだと、自分がどれぐらい成長したのかわからないですけど、実際スコア表で見るとこう、実感がわくと言うか。自分これだけ頑張ったんだなっていうのが目に見えて分かるので、すごい嬉しかったですね。

S.Aさん

あと、一番高い点数取った時に、問題を解いてる段階で「これは結構いい点数を取れるかも?」みたいな手応えがあって、その感覚は今まで感じたことがなかったので、すごい嬉しかったですね

柳澤

「これは分かる」っていう感覚が沢山積み重なると、やっぱり自信になってきますよね。

― 目標達成前と後で何か変わった事ってありますか?

S.Aさん

英語に対する苦手意識っていうのは、だいぶなくなったと思います。特に長文なんか、最初は見るだけで、「ウワッ」ってなっちゃたんですけど、今は読むことに対して苦手意識っていうのは大分なくなってきたかなって思います。

― よろしければ今後の目標もお聞かせください。

S.Aさん

そうですね、TOEICを受ける予定があるので、850点ぐらい取れればいいかなって思っています。そしてもうちょっと英語を、特にスピーキングを伸ばしたいので、そこをもっとブラッシュアップしてくってのと、 あと、英語を使う仕事に就けたら良いなって思っています。

柳澤

スピーキングのブラッシュアップ、また皆さんと海外研修をスクールで行うときは是非!

これからTOEIC®を学習される方へ

― これからCLOVERSで学習しようとする方へ、アドバイスなどいただけますか。

S.Aさん

これからは英語って、日本にいてもいなくてもすごく重要になると思うし、使えなくて悔しい思いをするかもしれないけど、使えて後悔する事って無いと思うんです。

S.Aさん

CLOVERSを修了してから留学してみて思ったのですが、別に留学しなくても英語の基礎ってのは日本にいても勉強できるし、むしろ日本にいた方が文法はちゃんと勉強できると思います。

S.Aさん

肌で感じた感覚ですが、文法は日本の方が教え方が上手だし優れてるな、というのが実際に海外で語学学校に行った私の感想です。

S.Aさん

そしてどんな言語を勉強するのでも、英語が一番教材を見つけやすいし、しかも英語は英語をベースに色んなことが出来るから、すごいコスパがいいと思うんです。

柳澤

確かにコスパはいいですよね。

S.Aさん

勉強したらやっぱり、自分の価値観じゃないけど、人生の選択肢が1つ増えると思うので。
だから、頑張ってくださいっ!!

柳澤

あはは!ありがとうございます!
熱い思いが伝わってきました。

柳澤

そして S.Aさん、本日は貴重なお話どうもありがとうございました。S.AさんのTOEIC学習の歩みがよくわかりました。これから学習される方にとっても、すごく参考になるお話だったと思います。これからも何かお困りのことがあれば、お気軽に声かけてくださいね!そして850点のご報告楽しみにお待ちしております。

S.Aさん

ハイ!ありがとうございます!
がんばりますよ〜

おわりに

英語の学習、特にTOEIC対策の学習はその専門性から特別なアプローチ方法が効果的です。どうしても独学での勉強に限界を感じてしまったら、TOEIC対策のプロに頼ってみるのも一つの手かもしれません。

現在TOEICのスコアが伸び悩んでいる方、これからTOEICの学習を効率的進めたい方は、ぜひ一度Cloversへと足をお運びください。無料の体験レッスンとあなたに合った適切なアドバイスをTOEIC990点満点講師から贈らせていただきます。